くろごまの読書感想日記

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『ファミレス行こ。上』レビュー:あの二人が帰ってきた!深夜のファミレスで交錯する、どこか愛おしい人間模様

今日読んだKindle漫画は、和山やま先生の最新作『ファミレス行こ。上』です。
名作『カラオケ行こ!』の続編となる本作。前作を読んだ方はもちろん、今作から入る人も一気に引き込まれる独特の魅力に溢れていました。
どんなお話?
中学生時代にヤクザの成田狂児と奇妙な交流を持った岡聡実くん。
彼は大学生となり、東京で新生活をスタートさせます。
「普通の大人」になりたいと願う聡実くんですが、運命の悪戯か、狂児とまさかの再会を果たすことに。
さらに、バイト先のファミレスで出会う個性的な人々にも振り回されながら、自らの生き方や狂児との関係性に答えを出していく姿が描かれます。
  • ファミレス特有の「雑多感」がリアル
    繁華街のファミレスによく行く人なら「あ、この空気感わかる!」と深く共感できるはず。色々な人生が交差するあの独特なガヤガヤ感が、作品の背景として完璧に機能しています。
  • 複雑で、愛おしい人間関係
    聡実くんを取り巻く環境は一筋縄ではいきません。普通の大学生になりたいのに、どうしても普通からはみ出してしまう周囲との絶妙な距離感が見どころです。
  • 交わるはずのない二人の行方
    カタギの大学生と、ヤクザ。本来なら決して交わる接点のない二人が、今後どんな関係性を築いていくのか?ページをめくる手が止まらなくなります。
    どこかシュールで、でもヒリヒリするほどリアル。
    「この先、二人はどうなっちゃうの!?」と気になって夜も眠れなくなること間違いなしの作品です。
    未読の方は、ぜひこの独特な世界観に溺れてみてください!